Project
SAATHAUSのプロジェクト
02
Status
現在の進捗状況
- プロジェクト開始
- 企画
- 設計
- 施工開始
- 竣工
- くらしのその後
Kさんは、季節の花に彩られた長いアプローチの奥に、小ぢんまりとした家がある。そんな家を夢見ていらっしゃいました。 当社では、そんな家にピッタリな配置を提案することから、計画を始めました。
リビング前の南庭にはデッキを設け、庭とデッキを家が取り囲んで一体となる計画にしました。
駐車スペースは植栽ができるよう土の部分を残し、素朴さと雪かきのしやすさを考慮した仕上げを提案しました。また、玄関回りが午後には日陰になるので、明るい外壁で暗さをカバーしつつ、玄関前のシェードガーデンとなじむよう色彩計画をしました。
バルコニーやウッドデッキが張り出し、生活が庭へ庭へ拡がる予感がするお宅になりました。これから作られるであろうお庭が引き立つよう、アクセントに赤みがかった木の塗装と白い壁を入れた外観にしました。
Kさんのお宅に行くと、黄緑色に輝くプリペットに圧倒されます。
アプローチの両側に完璧に植えられ、美しく剪定されていますが、ここまでにするために、土を作り直して実は何度か植替えたそうです。玄関前の地面は、小さい花をつけたグラピアが覆います。繁殖力は旺盛ですが、芝ほど刈り込む頻度も必要なく、踏んでも全く問題ないとのこと。
植木はもちろん、庭の通り道の敷石までも奥様の施工!
チカラ仕事にはご主人を動員します(^^)
そして、庭の背景になる塀は当社のオリジナルを提案しました。
Kさんのスケッチから始まった計画は、南庭とアプローチという二つの庭を提案したことで、まさしく庭と一体の家となりました。