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2021.12.22 Diary

名もないスペース

こんにちは。山二ハウジング 角田です。

お客様と家のプランニングについてお話しするとき、リビング、ダイニングや自分の部屋以外に、小さくても使い方を決めないスペースがあると、行動のバリエーションが増えて楽しいですよ、としばしば提案します。でも、なかなかイメージしづらいと思うので、最近の我が家を実例にしてみます。

ある日のお昼、一人飯。

お昼に帰宅してみると、普段、家族がご飯を食べるスペースで、母が盛大に女子会をやっていたので( ̄▽ ̄)、さすがに混ざる気にもなれず、自分のご飯を持って2階のこの場所で食べることにしました。

2階の名もないスペース

一応物干し用に作ったスペースでしたが、子供部屋を小さくして生み出した3帖ほどのスペースは、旅行の準備をしたり、布団カバーを掛けたりシーツを畳んだり、お互いの服を着てみたりと、図面を見ていただけでは思いつかない使い方が発見できました。個室では意外とやりづらいことがいろいろとできます。

家族の要望に応え折り畳みのテーブルを付けると、本を読む人、ZOOM会議をする人などがあらわれたり、共有の充電コーナーになったりしました。

2階は個室を作ることにとらわれ、何かと窮屈に計画してしまいがちですが、できれば小さくてもこんなスペースがあると、2階も生きると思います。

ここでご飯を食べたのも、お昼に一人なのも珍しいことでしたが、遠くの山を見ながら母のお惣菜のおこぼれを頂いて、ひとり楽しく食べました。