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スタッフブログ
2021.12.17 現場レポート設計レポート

「暖かな時間が流れる、薪ストーブ中心の家」仕上げ、塗装の確認

土間横スペースの天井が仕上がってきました。節のある杉の無垢板です。今は節が目立っていますが、だんだんと日に焼けて杉の赤みが抜け、いい具合に馴染んでくるはずです。

外で食事をするのが好きなご家族なので、写真奥の食事スペースや薪ストーブ土間は少し荒削りな表情のある仕上げを選んで、室内のような縁側のような…といった雰囲気を演出したいと考えています。実は天井のほかにも、いくつか仕掛けを用意しています。作り手の私たちも楽しみです。

室内のクロス張りなどを始める前に、塗装屋さんに入ってもらいます。今回は室内で醸し出したい雰囲気で色が重要となるので、現場で調合してもらいながら色を決めていきました。

缶に入った塗料、塗りたて、乾燥状態、光の入り方などで、色の見え方も全く違うので、なかなか難しいですが、これぞ設計監理の醍醐味。どの程度ツヤを出すかでも悩みます。こちらのわがままに応え、塗装屋さんは意外な色を混ぜ合わせながら、思い通りの色を調色してくれます。

そして、ドキドキするこちらの思いもなんのその、GOサインを出せば迷いなくバンバン塗っていきます^_^;

そして、ツヤツヤのチョコレート色の建具枠!(^^)! 予想を上回る素敵さです。今後のしつらえで台無しにしないよう慎重にドアなんかを決めていかないといけません。