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「暖かな時間が流れる、薪ストーブ中心の家」設計
ご夫婦は毎年寒くなると、毎日薪ストーブに火を入れ、家中を暖め、洗濯物を乾かし、煮豆を煮る… まさにストーブと共に暮らしてきた筋金入りの薪ストーブ愛好家です。 ご主人は薪調達のため、原木を切り倒しに山に入ることもあります。 薪割りからストーブの火の番や灰だしなどなど、薪ストーブの暮らしは相当な労力が必要なため、新居の計画は薪ストーブ生活を中心に考えていきました。また、大きなワンちゃんと暮らす愛犬家でもあります。

薪をどう搬入して、どこに積み、どうやって家の中へいれるか。
家族の中心となっている薪ストーブを、暮らしの中心になる位置に据え、かつ手入れのしやすい場所とするために、大きな土間を設けることにしました。薪ストーブまわりは結構汚れるので、土間は最適です。
薪ストーブの暖かさは、土間上の吹き抜けを通じて二階にも届くはずです。
